タイトル
     2024 年度 前学期  大学院理工学府(博士前期課程) 理工学専攻 日英区分 :日本語 
  
有機合成化学特論   
時間割コード ナンバリング 科目分野
TM1014 TM-6-ZS2010-J  
担当教員(ローマ字表記)
  菅野 研一郎 [Kanno Kenichiroh], 網井 秀樹 [Amii Hideki]
対象学生 対象年次 単位数
    2
授業の目的  
有機合成化学の基幹をなす炭素-炭素結合形成反応、官能基変換反応の基本を学ぶ。さらに最近の有機合成のトピックスについて触れ、理解を深める。
 
授業の到達目標  
大学院修士1年生、および2年生
 
ディプロマポリシーとの関連(評価の観点)  
この科目は、理工学府のディプロマポリシーと関連している。
E.物質・生物についての高度な専門的知識 ◎
F.実践的な課題解決能力・開発研究能力 ◎
G.理学的な高度共通知識 ◎
H.高度実践スキル,実践的応用力 ◎
I.国内外で活躍するための就業力 ◎
 
授業概要  
有機合成化学は、飛躍的に技術が発展した学術分野である。その革新的発展を理解するためには、学部の講義で学んだ有機化学の基礎に加え、本大学院講義で専門性の高い知識を得ることが必要とされる。本講義で扱う主な内容として、遷移金属触媒を用いた反応、典型元素試薬を用いた反応、立体選択性、官能基変換反応、不斉触媒反応などを軸として講述する。それらの基本的有機変換反応の最近の応用例として、天然物合成や機能性材料の合成などについても紹介する。
 
授業の形式(授業方法)  
講義形式で授業を進める。プリント配布、板書、あるいは液晶プロジェクターを使用する。
 
授業スケジュール  
第1回 序論(有機合成化学の発展)

第2回~第3回 典型金属化合物を用いる有機合成

第4回~第7回 遷移金属触媒反応の基本とその応用

第8回~第9回 立体選択的炭素ー炭素結合形成

第10回~第11回 炭素ー炭素二重結合形成

第12回~第13回 環形成反応

第14回~第15回 酸化・還元反応、不斉触媒反応の歴史と応用
 
授業時間外学修情報
「学修」とは授業と授業時間外の予習・復習などを含む概念です。1単位につき45時間の学修が必要です。
学則で定められている1単位の時間数は次のとおりです。
講義・演習    授業15~30時間、授業時間外30~15時間
実験・実習・実技
 
予習・復習には、授業で紹介した参考書を読むことが適している。
 
成績評価基準(授業評価方法) 及び 関連するディプロマポリシー  
授業で課す課題・レポートなどで評価する(100%)(E,F,G,H,I)。
 
受講条件(履修資格)  
特に制限なし。
 
メッセージ  
 
キーワード  
炭素ー炭素結合形成、遷移金属触媒反応、官能基変換、立体選択的合成
 
この授業の基礎となる科目  
学部の有機化学
 
次に履修が望まれる科目  
特に指定しない
 
関連授業科目  
有機反応化学特論、有機構造化学特論、有機元素化学特論
 
教科書  
 
参考書  
 
教科書・参考書に関する補足情報  
テキスト:なし。必要に応じてプリントを配布する。
参考書:授業で適宜紹介する。
 
コース管理システム(Moodle)へのリンク  
 
授業言語  
 
学生用連絡先  
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学生用メールアドレス  
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オフィスアワー (※教員が研究室に在室し、学生からの質問・相談等に応じる時間のことです。)  
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教員ホームページ  
なし
 
関連ホームページ  
なし
 
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