タイトル
     2025 年度 通年  大学院情報学研究科(修士課程) 日英区分 :日本語 
  
情報学研究   
時間割コード ナンバリング 科目分野
JMA504 JM-6-SR1001-J  
担当教員(ローマ字表記)
  伊藤 賢一 [Itoh Kenichi]
対象学生 対象年次 単位数
  1年次 ~ 2年次 12
授業の目的  
大学院生に求められる研究の方法について学ぶ。独自性をもった研究論文を執筆するための土台を形成し、必要な資料を収集し、分析して、修士論文を執筆する。
 
授業の到達目標  
(1)探究すべき的確な問いを設定できる。
(2)先行研究を探索し、理解し、批判的に考察できる。
(3)独自の主張を論理的に展開できる。
 
ディプロマポリシーとの関連(評価の観点)  
情報学研究科社会情報学プログラムのディプロマポリシーとの関連は次の通り。

1. 社会情報学に関する高度な知識を獲得し、俯瞰的視点から問題点を把握し、課題を解決する方策を提案する能力を身に付けている。◎
2. 社会情報学に関する専門的内容を論理的かつわかりやすく説明できるコミュニケーション能力を身に付けている。◎
3. 優れた倫理観を備え、積極的かつ計画的に目標の達成に貢献することができる。○
4. 社会情報学分野の国際的な動向に貢献する意識を身に付けている。△

(◎:特に重視する,〇:重視する,△:評価対象,―:評価対象としない)
 
授業概要  
個別指導によって研究能力を養成する。学生のテーマによって内容は異なるものの、いかなる場合も(1)先行研究の批判的検討、(2)資料収集、(3)資料の分析、(4)修士論文の取りまとめと発表、が必要とされる。
 
授業の形式(授業方法)  
個別指導による。
 
授業スケジュール  
具体的な展開は、受講生と相談の上決定するが、概ね次のような展開となる。

(1年目)
第1回 イントロダクション
第2回 教師による研究報告と討論
第3回 学生による研究計画の報告と討論
第4回 テキストの輪読(1)
第5回 テキストの輪読(2)
第6回 テキストの輪読(3)
第7回 テキストの輪読(4)
第8回 テキストの輪読(5)
第9回 テキストの輪読(6)
第10回 テキストの輪読(7)
第11回 テキストの輪読(8)
第12回 テキストの輪読(9)
第13回 学生による研究報告と討論
第14回 学生による研究報告と討論
第15回 総括討論
第16回 イントロダクション
第17回 教師による研究報告と討論
第18回 学生による研究報告と討論
第19回 テキストの輪読(10)
第20回 テキストの輪読(11)
第21回 テキストの輪読(12)
第22回 テキストの輪読(13)
第23回 テキストの輪読(14)
第24回 テキストの輪読(15)
第25回 テキストの輪読(16)
第26回 テキストの輪読(17)
第27回 テキストの輪読(18)
第28回 学生による研究報告と討論
第29回 学生による研究報告と討論
第30回 総括討論

(2年目)
第31回 イントロダクション
第32回 教師による研究報告と討論
第33回 学生による研究計画の報告と討論
第34回 テキストの輪読(19)
第35回 テキストの輪読(20)
第36回 テキストの輪読(21)
第37回 テキストの輪読(22)
第38回 学生による研究報告と討論
第39回 テキストの輪読(23)
第40回 テキストの輪読(24)
第41回 テキストの輪読(25)
第42回 テキストの輪読(26)
第43回 学生による研究報告と討論
第44回 学生による研究報告と討論
第45回 総括討論
第46回 イントロダクション
第47回 教師による研究報告と討論
第48回 学生による研究報告と討論
第49回 テキストの輪読(27)
第50回 テキストの輪読(28)
第51回 テキストの輪読(29)
第52回 テキストの輪読(30)
第53回 学生による研究報告と討論
第54回 テキストの輪読(31)
第55回 テキストの輪読(32)
第56回 学生による研究報告と討論
第57回 学生による研究報告と討論
第58回 学生による研究報告と討論
第59回 学生による研究報告と討論
第60回 学生による研究報告と討論
 
授業時間外学修情報
「学修」とは授業と授業時間外の予習・復習などを含む概念です。1単位につき45時間の学修が必要です。
学則で定められている1単位の時間数は次のとおりです。
講義・演習    授業15~30時間、授業時間外30~15時間
実験・実習・実技
 
学期初めに作成した研究指導計画書に従い、自分で設定したテーマについて、主体的・積極的に学修すること。今年度は先行研究の探索と整理を重点的に行うことが望ましい。
 
成績評価基準(授業評価方法) 及び 関連するディプロマポリシー  
授業への貢献と、提出された修士論文・中間発表会・最終発表会によって評価する。評価基準は以下の通り(カッコ内は関連するティプロマポリシー)。

(1)論文で探究する問い(リサーチ・クエスチョン)が学問的あるいは社会的に重要で、修士論文で扱うことが可能なレベルまで特定化されていること。10%(1-3)
(2)先行研究が適切かつ十分に整理されていること。20%(1-4)
(3)自分で立てた問に対して研究方法が適切であること。10%(1-4)
(4)調査や考察が必要かつ十分であること。40%(1-3)
(5)思考過程が、論理的に正しく適切な文章で表現されていること。10%(1-3)
(6)批判や指摘に対して適切に応答していること。10%(1-3)
 
受講条件(履修資格)  
特になし。
 
メッセージ  
主体的に研究することが求められるが、テーマの設定の仕方や文献の探し方など、困ったことがあれば積極的に質問してほしい。
 
キーワード  
情報社会、研究方法、実証性、論文執筆、アクティブラーニング
 
この授業の基礎となる科目  
理論社会学特論
 
次に履修が望まれる科目  
特になし
 
関連授業科目  
 
教科書  
 
参考書  
 
教科書・参考書に関する補足情報  
 
コース管理システム(Moodle)へのリンク  
https://mdl.media.gunma-u.ac.jp/course/view.php?id=79
 
授業言語  
使用言語:日本語のみ
配布資料:日本語のみ
 
学生用連絡先  
【匿名アクセスではこの情報を閲覧できません。】
 
学生用メールアドレス  
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オフィスアワー (※教員が研究室に在室し、学生からの質問・相談等に応じる時間のことです。)  
【匿名アクセスではこの情報を閲覧できません。】
 
教員ホームページ  
http://www.si.gunma-u.ac.jp/~itoken/index.html
 
関連ホームページ  
 
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