タイトル
     2025 年度 通年  情報学部 日英区分 :日本語 
  
卒業研究   
時間割コード ナンバリング 科目分野
JB9002 JB-4-GT9001-J  
担当教員(ローマ字表記)
  伊藤 賢一 [Itoh Kenichi]
対象学生 対象年次 単位数
  4年次 ~ 4
授業の目的  
現代社会ないしは現代社会学における何らかの問題について、既存の研究にはない新しい論点を含んだ卒業論文を完成させること。社会学に関しては社会情報学ゼミのシラバスを参照のこと。
卒業論文作成という作業を通じて、現代社会や社会学についての理解を深めると同時に、資料を収集・分析し、論文にまとめあげ、報告する能力を習得する、という効果も期待される。それは学術的な研究の基礎となる能力であるだけでなく、広い意味での情報収集力・分析力、プレゼンテーション能力であり、現代の情報社会を生き抜くための基礎的な力となるものである。
カリキュラムポリシーの「6.自ら設定したテーマに沿って調査・研究活動を進め,それを論文や提案として結実させる能力を養成する教育」に対応した科目。
 
授業の到達目標  
(1)探究すべき問いを設定することができる
(2)先行研究を探索し、理解し、批判的に考察することができる
(3)独自の主張を論理的に展開することができる
(4)自分の考えを、他者に分かりやすく伝えることができる
 
ディプロマポリシーとの関連(評価の観点)  
本学、本学部ディプロマポリシーのうち、次のものに該当する。

A:諸科学についての基礎的知識と理解 〇
B:論理的・創造的思考力 ◎
C:コミュニケーション能力 ○
D:社会的倫理観・国際性 〇
E:情報社会の諸課題の理解と情報学的知の活用能力 ◎
F:社会組織や制度に対する知識と社会科学的分析能力 ◎
G:データサイエンスの基礎知識と社会実装提案能力 △
H:情報技術を創出し利活用するための知識基盤 △
I:人文情報学的知識にもとづく課題策定と実践的理念の探索能力 ◎
J:社会科学的知見を活用した課題発見能力とシステム(制度)構築の提案能力 ◎
K:データの収集・分析と数理最適化による課題解決能力 △
L:計算や情報に関する知識と計算機に関する技術開発能力 △

(◎:特に重視する,〇:重視する,△:評価対象,―:評価対象としない)
 
授業概要  
担当教員と相談の上、受講生本人が設定したテーマに沿って、先行研究を検討し、何らかのオリジナルな見解を含んだ卒業論文を完成させ、発表する。

 
授業の形式(授業方法)  
基本的に個別指導だが、10月以降はゼミ形式で、他の学生の前で報告してもらう。お互いに卒論内容について批判的・建設的なコメントをすることも重要な勉強。

 
授業スケジュール  
第1回 イントロダクション
第2回 卒業論文の構想発表(1回目)
第3回 卒業論文の構想発表(2回目)
第4回 卒業論文の構想発表(3回目)
第5回 先行研究の紹介(1回目)
第6回 先行研究の紹介(2回目)
第7回 先行研究の紹介(3回目)
第8回 研究計画の検討(1回目)
第9回 研究計画の検討(2回目)
第10回 研究計画の検討(3回目)
第11回 研究の経過報告(1回目)
第12回 研究の経過報告(2回目)
第13回 研究の経過報告(3回目)
第14回 研究の経過報告(4回目)
第15回 研究の経過報告(5回目)

第16回 研究の経過報告(6回目)
第17回 研究の経過報告(7回目)
第18回 研究の経過報告(8回目)
第19回 研究の経過報告(9回目)
第20回 研究の経過報告(10回目)
第21回 研究の経過報告(11回目)
第22回 研究の経過報告(12回目)
第23回 研究の経過報告(13回目)
第24回 研究の経過報告(14回目)
第25回 研究の経過報告(15回目)
第26回 研究の経過報告(16回目)
第27回 研究の経過報告(17回目)
第28回 研究の経過報告(18回目)
第29回 研究の経過報告(19回目)
第30回 卒研発表会のリハーサル
 
授業時間外学修情報
「学修」とは授業と授業時間外の予習・復習などを含む概念です。1単位につき45時間の学修が必要です。
学則で定められている1単位の時間数は次のとおりです。
講義・演習    授業15~30時間、授業時間外30~15時間
実験・実習・実技
 
自分のテーマで、自主的に学修すること。テーマや文献の探し方は授業中にアドバイスする。
 
成績評価基準(授業評価方法) 及び 関連するディプロマポリシー  
卒業論文と卒業研究発表会での報告による。卒論の評価基準は以下の通り。

(1)問題設定が明確になされていること 10%(B・G)
(2)先行研究をきちんと整理してあること 20%(A・E・F)
(3)先行研究への批判や補足が行われ、論文としてのオリジナリティがあること 20%(B・H・D・I・J)
(4)主張を裏付ける何らかの実証的なデータが示されていること 40%(H・K・L)
(5)参考文献や引用の仕方等の形式が正しいものであること 10%(B)

 
受講条件(履修資格)  
卒業研究の履修資格があること。
 
メッセージ  
「勉強」ではなく「研究」なので、オリジナルな貢献が求められます。主体的・積極的に取り組んでください。
 
キーワード  
社会情報学、社会学、社会理論、先行研究、論文作成

 
この授業の基礎となる科目  
ゼミナール
 
次に履修が望まれる科目  
なし。
 
関連授業科目  
各自のテーマに関わるあらゆる科目。
 
教科書  
 
参考書  
 
教科書・参考書に関する補足情報  
自分のテーマに沿ったものを自主的に見つけること。
 
コース管理システム(Moodle)へのリンク  
https://mdl.media.gunma-u.ac.jp/course/view.php?id=5292
 
授業言語  
使用言語:日本語のみ
配布資料:日本語のみ
 
学生用連絡先  
【匿名アクセスではこの情報を閲覧できません。】
 
学生用メールアドレス  
【匿名アクセスではこの情報を閲覧できません。】
 
オフィスアワー (※教員が研究室に在室し、学生からの質問・相談等に応じる時間のことです。)  
【匿名アクセスではこの情報を閲覧できません。】
 
教員ホームページ  
http://www.si.gunma-u.ac.jp/~itoken/index.html
 
関連ホームページ  
 
ページの先頭へ