タイトル
     2024 年度 前期  情報学部 日英区分 :日本語 
  
融合型PBL1   
時間割コード ナンバリング 科目分野
JB7001 JB-3-PB7001-J  
担当教員(ローマ字表記)
  平田 知久 [Tomohisa Hirata], 中野 眞一 [Nakano Shinichi], 河島 基弘 [Kawashima Motohiro]
対象学生 対象年次 単位数
  3年次 ~ 2
授業の目的  
PBL(Project Based Learning:課題解決型学習)は、人文科学・社会科学・自然科学において育まれた知見の融合を図ることができるような視点を養い、実社会の課題に対して、解決策を提案する能力を涵養することを目的とする。

この授業では、PR (Public Relations)という言葉が、日本に「ピー・アール」というカタカナ語として輸入されたことによって、原義からはかなりの質的な変化を被ったものになり、人口に膾炙した経緯を踏まえたうえで、まず、国際パブリック・リレーションズ協会がなすようなPRの定義(https://www.ipra.org/member-services/pr-definition/)を改めて検討する時間を設け、より忠実にその定義に則った場合の「群馬大学のPR映像」、「情報学部の(講義の)PR映像」、「群馬県(前橋市)のPR映像」をグループで制作し、PRの場としての群馬大学オープンキャンパスなどで公開したいと考えている。
また、PR映像の公開に際して、それらの視聴者となる高校生、およびその保護者に対するアンケート調査を実施し、そのアンケートで得られたデータを分析し、その結果を次年度のPR映像制作において活用してもらうことを目指す。さらに、学生の皆さん(と皆さんの後輩)が制作したPR映像を、年度ごとに通覧可能な状態にすることによって、動画制作と視聴者の間の関係の変遷を示すことができるようなアーカイブの作成を最終目標とする。
 
授業の到達目標  
文理融合的なアプローチにより、設定された到達目標に至るにあたって解決されるべき諸課題に対する解決策を提案する。
 
ディプロマポリシーとの関連(評価の観点)  
(◎:特に重視する 〇:重視する △:評価対象 -:評価対象としない)


A:諸科学についての基礎的知識と理解 ◎
B:論理的・創造的思考力       ◎
C:コミュニケーション能力      〇
D:社会的倫理観・国際性       ○
E:情報社会の諸課題の理解と情報学的知の活用能力  ◎
F:社会組織や制度に対する知識と社会科学的分析能力 ○
G:データサイエンスの基礎知識と社会実装提案能力  ○
H:情報技術を創出し利活用するための知識基盤    ○
I:人文情報学的知識にもとづく課題策定と実践的理念の探索能力       ○
J: 社会科学的知見を活用した課題発見能力とシステム(制度)構築の提案能力 〇
K:データの収集・分析と数理最適化による課題解決能力          〇
L: 計算や情報に関する知識と計算機に関する技術開発能力         〇
 
授業概要  
PBL主担当教員が、それぞれの授業の到達目標について説明を行い、学生は設定された到達目標を達成するにあたっての諸課題やそれらの解決プロセスについてグループワークを実施し、文理融合的なアプローチによる解決策を提案する。
また、到達目標に関連する実務の経験を有する講師が、課題解決に向けた説明やアドバイスを行う。
 
授業の形式(授業方法)  
講義・演習・討論・発表
 
授業スケジュール  
No.内容
第1回 イントロダクション――PR(Public Relations)とは何か
第2回 地方国立大学・学部、地方都市(県庁所在地)とPR――映像制作グループ(所属)の決定
第3回 映像編集ツール、ストーリー、絵コンテ、分析手法――映像制作グループ内の分担の決定
第4回 映像構成と素材収集(1)
第5回 映像構成と素材収集(2)
第6回 映像構成と素材収集(3)
第7回 映像作成とその補完(1)
第8回 映像作成とその補完(2)
第9回 映像作成とその補完(3)
第10回 講義内映像コンペティションとアンケート作成(1)
第11回 講義内映像コンペティションとアンケート作成(2)
第12回 学外識者を交えた映像コンペティション
第13回 映像公開に向けての最終調整
第14回 群馬大学オープンキャンパスでの映像公開とアンケート収集
第15回 アンケート結果の分析と課題の提出
 
授業時間外学修情報
「学修」とは授業と授業時間外の予習・復習などを含む概念です。1単位につき45時間の学修が必要です。
学則で定められている1単位の時間数は次のとおりです。
講義・演習    授業15~30時間、授業時間外30~15時間
実験・実習・実技
 
授業時間外の学修として、学生は、到達目標の達成に向けての諸課題を解決するために必要な関連資料、データの収集と整理を行う。
 
成績評価基準(授業評価方法) 及び 関連するディプロマポリシー  
授業への積極度・貢献度:40点(関連するDP:A~L)
最終発表会(あるいはそれに相当する最終報告)と提案された解決策の内容:60点(関連するDP:A~L)
 
受講条件(履修資格)  
 
メッセージ  

 
キーワード  
PBL、課題解決、文理融合、PR、映像制作
 
この授業の基礎となる科目  
 
次に履修が望まれる科目  
 
関連授業科目  
 
教科書  
 
参考書  
 
教科書・参考書に関する補足情報  
 
コース管理システム(Moodle)へのリンク  
https://mdl.media.gunma-u.ac.jp/course/view.php?id=6573
 
授業言語  
日本語
 
学生用連絡先  
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学生用メールアドレス  
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オフィスアワー (※教員が研究室に在室し、学生からの質問・相談等に応じる時間のことです。)  
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教員ホームページ  
特になし。
 
関連ホームページ  
特になし。
 
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