タイトル
     2023 年度 前期  教養教育 日英区分 :日本語 
  
データ・サイエンス   
時間割コード ナンバリング 科目分野
LB1936 LB-1-DS0001-J 【教養教育】データ・サイエンス
担当教員(ローマ字表記)
  鈴木 裕之 [Suzuki Hiroyuki], 金井 昌信 [Kanai Masanobu], 山延 健 [Yamanobe Takeshi], 藤沢 潤一 [Junichi Fujisawa]
対象学生 対象年次 単位数
    2
授業の目的  
この授業は、データサイエンスの基本スキルとして、データを適切に処理する力を身につけ、データの持つ性質について統計量を用いて要約できることを目的とする。また、コンピュータやインターネットの仕組みを理解し、情報倫理についての考えを深めるとともに、情報杜会において重要となるデータ・サイエンスの初歩について学ぶ。
 
授業の到達目標  
・ データをハンドリングするのに必要なパソコン、ソフトの操作ができるようになる。
・ データについて正しい方法で可視化でき、統計データを適切に処理する力を身につけられる。
・ エクセルを用いて、記述統計量をデータから計算し、データの性質を把握できるようになる。
 
ディプロマポリシーとの関連(評価の観点)  
〇 A 諸科学についての基礎的知識と理解
◎ B 論理的・創造的思考力
△ C コミュニケーション能力
○ D 社会的倫理観・国際性
(◎:特に重視する、○:重視する、△:評価対象、-:評価対象としない)
 
授業概要  
テータに基づく課題解決や意思決定は、あらゆる分野で必要となる。そのためには、高度な専門家の育成だけでなく、国民全体のデータサイエンスに関するリテラシーの向上も不可欠となる。この授業では、オンデマンド形式での講義及び演習を通じて基本的な統計学やデータ処理技術を学び、現代社会を生きるために必要とされる一般的かつ基礎的な情報リテラシーを身に付ける。
 
授業の形式(授業方法)  
この授業は、オンデマンド形式の講義及び演習動画とWeb テストが各授業回に用意されており、これを週ごとに設定された期間内に各自で受講する。各回のWeb小テストを解答することにより、授業に出席したとみなす。授業内容についての質問については、Web掲示板上で質問する環境と、教員と直接対面で質問する環境を用意している。
 
授業スケジュール  
第1回 利用の仕方
第2回 情報倫理、中央図書館の利用について
第3回 コンピュータの仕組み
第4回 ネットワークとサービス
第5回 EXCELの使い方①
第6回 EXCELの使い方②
第7回 EXCELの使い方③
第8回 データサイエンスの概略(統計資料の整理)
第9回 グラフによる可視化
第10回 分布の位置を表す代表値
第11回 分布の散らばりを表す代表値
第12回 クロス集計による複数の系列間の関係性
第13回 因果関係と相関関係および分析用データの処理
第14回 最終演習課題の説明、データ配布、簡単なデータ・課題の説明
第15回 最終演習課題提出
 
授業時間外学修情報
「学修」とは授業と授業時間外の予習・復習などを含む概念です。1単位につき45時間の学修が必要です。
学則で定められている1単位の時間数は次のとおりです。
講義・演習    授業15~30時間、授業時間外30~15時間
実験・実習・実技 授業30~45時間、授業時間外15~0時間
 
LMS上の講義及び演習動画は、指定された公開開始時以降、いつでも視聴可能である。各授業回に用意されたWeb小テストは、期間内では何度でも受験可能であり、各受験回のうち、最高得点がその演習の評価点となる。動画を繰り返し視聴し、高得点を目指して欲しい。
 
成績評価基準(授業評価方法) 及び 関連するディプロマポリシー  
各授業回のWeb小テスト 70% A,B ,C,D
最終演習課題 30% A,B

※ただし、単位を取得するためには、指定された期間内に情報倫理e-learnig(倫倫姫)を受験し、合格すること、および最終演習課題を提出することが必要。
 
受講条件(履修資格)  
特になし
 
メッセージ  
現在の世の中は、データを持つ者、持たない者に分かれる。更に持っていて活用できる者、持っていても活用できない者に分かれ、それにより優劣がついている。この競争に負けないように、読み書き計算と同様にきちんとリテラシーとしてデータサイエンスを学びましょう。
 
キーワード  
統計学、記述統計学、エクセル、可視化
 
この授業の基礎となる科目  
高校の数学
 
次に履修が望まれる科目  
Python入門、データサイエンス応用、データサイエンス・AI・機械学習
 
関連授業科目  
 
教科書  
 
参考書  
 
教科書・参考書に関する補足情報  
 
コース管理システム(Moodle)へのリンク  
https://mdl.media.gunma-u.ac.jp/course/view.php?id=1656
 
授業言語  
 
学生用連絡先  
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学生用メールアドレス  
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オフィスアワー (※教員が研究室に在室し、学生からの質問・相談等に応じる時間のことです。)  
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教員ホームページ  
 
関連ホームページ  
 
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