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聴覚障害児の豊かな言語をはぐくむ指導では、目的や内容に応じた言語やモードの使い分けや組み合わせと、聴覚障害児が深いレベルで理解できる伝え方や表現が重要な鍵となる。本講義では、教育/コミュニケーション支援場面において、聴覚障害児・者の年齢や認知・言語発達段階、言語運用力、社会言語文化的背景を考慮した日本手話使用の実践力を磨く。
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■指導目的・内容に適した日本手話、手指日本語、口話、音声、視覚資料の選択及び組み合わせができる ■概念や要点を正確かつわかりやすく伝える手話表現ができる ■年齢や認知・言語発達段階、言語運用力を考慮した手話表現を考えることができる ■日本手話と日本語の言語特性の違いや社会言語文化的背景の違いを考慮した手話表現とコミュニケーションができる
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A:諸科学についての基礎的知識と理解 ― B:論理的・創造的思考力 ◯ C:コミュニケーション能力 ◎ D:社会的倫理観・国際性 ― E:学校教育・教職の基礎理論と知識 ― F:子どもの成長・発達と教育方法 〇 G:教科・教育課程に関する知識と技能 ◎ H:学校教育に関する様々な課題 ◯ I:他者との協働 ― ( ◎:特に重視する ○:重視する △:評価対象 -:評価対象としない )
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授業スケジュールに従って、各回の授業で提示された課題について、手話表現の検討、模擬授業、手話通訳、ケース検討等を行う。当該分野における専門知識をもつ外部講師が授業を担当することもある。
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演習(対面授業) ただし、外部講師の都合に応じてオンラインとなることがある。
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■順序や内容は変更となることがある。
1. 日本手話を教育・支援で活用することの意義 2. 聴覚障害児者の教育・支援におけるソーシャルワーク(1) 3. 聴覚障害児者の教育・支援におけるソーシャルワーク(2) 4. 聴覚障害児者の教育・支援におけるソーシャルワーク(3) 5. 日本手話を活用したろう学校小学部の理科授業 6. 日本手話を活用したろう学校小学部の算数授業 7. 日本手話を活用したろう学校小学部の国語授業 8. 自立活動における手話の活用(1) 9. 自立活動における手話の活用(2) 10. 手話による絵本の読み聞かせ(1) 11. 手話による絵本の読み聞かせ(2) 12. 手話による絵本の読み聞かせ(3) 13. デマンド・コントロール・スキーマに基づいた対話型作業分析 14. 職業倫理に基づいた手話通訳実践 (1) 15. 職業倫理に基づいた手話通訳 (2)
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■授業時間外で取り組む課題を提示することがあります。 ■手話通訳の資格取得を目指す学生には希望に応じて、授業外の指導を行っています。詳細は主担当教員までお問い合わせください。 ■聴覚障害児・者(ろう重複児・者を含む)とのコミュニケーションを持てるボランティアやイベント等への積極的な参加を推奨します。
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【授業には3分の2以上の出席を必要とする】 ■出席の確認は毎回授業終了後に提出されたリアクションシートで行います。リアクションシートの提出期限は授業翌日の昼12:00です。 ■授業への積極的参加(積極的な質問や発言,他の受講生の発表や講師とのやりとりからの学び、授業時間外における講師への質問、課題の提出回数、自主的な学習等)…80%(C,F,H) ■授業内における課題の内容における評価…20%(B,C,F,G,H)
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■「言語としての日本手話」(IA・IB)(IIA・IIB)「日本手話と日本語の違いを学ぶ 」(I・II・III)を単位取得済みであること ■障がい等の理由により、合理的配慮を必要とする場合は、事前に担当教員までご相談ください。
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「日本手話と日本語の違いを学ぶ」(I・II・III)を履修し、厚生労働省手話通訳者養成カリキュラムを全課程修了相当の手話通訳スキルを身につけた人が、いよいよ、聴覚障害児教育のイシューである言語獲得及び学習の指導実践に切り込む授業となります。
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聴覚障害、生活言語能力、学習言語能力、教育・コミュニケーション支援、教科指導、日本手話
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「言語としての手話」(IA・IB)(IIA・IIB) 「日本手話と日本語の違いを学ぶ(I・II・III)
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