タイトル
     2023 年度 後期  共同教育学部 日英区分 :日本語 
  
聴覚障害教育演習E   
時間割コード ナンバリング 科目分野
EB2630 EB-4-FM0128-J 【共同教育学部】特別支援教育分野
担当教員(ローマ字表記)
  金澤 貴之 [Kanazawa Takayuki], 二神 麗子 [Futagami Reiko ], 二神 麗子 [Futagami Reiko]
対象学生 対象年次 単位数
  4年次 ~ 4年次 1
授業の目的  
コミュニケーションを中心とした盲ろう者への支援について、その基本的な知識と基礎的な技術の習得を目指す。
 
授業の到達目標  
盲ろう者が抱える困難とニーズを説明できる
盲ろう者のコミュニケーション手段を説明できる
平易な内容について、盲ろう者とコミュニケーションを取ることができる
盲ろう者への移動支援を実践できる
 
ディプロマポリシーとの関連(評価の観点)  
A:諸科学についての基礎的知識と理解 ◎
B:論理的・創造的思考力 〇
C:コミュニケーション能力 ◎
D:社会的倫理観・国際性 △
E:学校教育・教職の基礎理論と知識 △
F:子どもの成長・発達と教育方法 △
G:教科・教育課程に関する知識と技能 △
H:学校教育に関する様々な課題 △
I:他者との協働 〇
 
授業概要  
盲ろう者支援の実務経験のある教員により、具体的な支援方法をイメージできるよう、演習を主体にした授業を行う。
盲ろう者が抱える困難や盲ろう者の支援の特徴を理解し、盲ろう者の支援技術の基礎を身に付ける。
 
授業の形式(授業方法)  
授業は、講義と演習で行う。
外出実習の機会を設け、盲ろう者への支援を実践する
 
授業スケジュール  
1-2:盲ろう通訳技術の基本(講義・演習)
3:盲ろう通訳技術の実際(講義・演習)
4-5:基本移動介助②(講義・演習)
6:通訳・介助員の心構えと倫理(講義)
7-9:通訳・介助実習①(演習)
10-11:通訳・介助員のあり方(演習)
12-14:通訳・介助実習②(演習)
15:通訳・介助員派遣事業と通訳・介助員の業務(講義)
 
授業時間外学修情報
「学修」とは授業と授業時間外の予習・復習などを含む概念です。1単位につき45時間の学修が必要です。
学則で定められている1単位の時間数は次のとおりです。
講義・演習    授業15~30時間、授業時間外30~15時間
実験・実習・実技
 
授業時間外の学習課題を課す。
毎回の授業に60分の予習と復習が必要である。
 
成績評価基準(授業評価方法) 及び 関連するディプロマポリシー  
盲ろう者への支援技術の習熟度(50点) A・B・C・I
レポート(50点) A・B・C


【簡易ルーブリック】
(盲ろう者への支援技術の習熟度)
 高度な実践がすべての場面でできている(50点)>基本的な実践がすべての場面でできている(40点)>基本的な実践が多くの場面でできている(30点)>基本的な実践が半分程度の場面でできている(20点)>基本的な実践が多くの場面でできていない(10点)>基本的な実践が全くできていない(0点)

(レポート)
 深い考察ができている(50点)>考察ができている(30点)>考察が浅い(20点)>考察が的外れである(10点)>提出していない(0点)
 
受講条件(履修資格)  
前期「聴覚障害教育演習D」を履修していること。
(1年次「言語としての日本手話Ⅰ/Ⅱ」と2-3年次「日本手話と日本語の違いを学ぶⅠ/Ⅱ/Ⅲ」を履修していることが望ましい)
 
メッセージ  
3年生までに身につけた手話を使って,盲ろう者支援の基本を身につけませんか。
「触手話」や「指点字」など新しいコミュニケーション技術を身に着けて幅を広げましょう。
 
キーワード  
盲ろう 意思疎通支援 アクティブ・ラーニング 実務経験
 
この授業の基礎となる科目  
4年次前期「聴覚障害教育演習D」
1年次「言語としての日本手話Ⅰ/Ⅱ」
2-3年次「日本手話と日本語の違いを学ぶⅠ/Ⅱ/Ⅲ」
 
次に履修が望まれる科目  
 
関連授業科目  
 
教科書  
教科書1 ISBN 9784902666298
書名 指点字ガイドブック 〜盲ろう者と心をつなぐ〜
著者名 認定NPO法人東京盲ろう者友の会 出版社 読書工房 出版年 2012
備考
 
参考書  
 
教科書・参考書に関する補足情報  
 
コース管理システム(Moodle)へのリンク  
 
授業言語  
 
学生用連絡先  
【匿名アクセスではこの情報を閲覧できません。】
 
学生用メールアドレス  
【匿名アクセスではこの情報を閲覧できません。】
 
オフィスアワー (※教員が研究室に在室し、学生からの質問・相談等に応じる時間のことです。)  
【匿名アクセスではこの情報を閲覧できません。】
 
教員ホームページ  
 
関連ホームページ  
 
ページの先頭へ