タイトル
     2022 年度 前期  特別支援教育特別専攻科 重複障害教育専攻 日英区分 :日本語 
  
聴覚障害児教育概論   
時間割コード ナンバリング 科目分野
ES6009 ES-5-GA0001-J 特別支援教育科目(一種免許状取得)
担当教員(ローマ字表記)
  金澤 貴之 [Kanazawa Takayuki]
対象学生 対象年次 単位数
    2
授業の目的  
聴覚障害に関する基本的な事項と,聴覚障害児のための教育の現状と課題について,理解を深める。
 
授業の到達目標  
聴覚障害に関する基本的な事項と,聴覚障害児のための教育の現状と課題についての理解
 
ディプロマポリシーとの関連(評価の観点)  
④ 現代の社会における教育の意義,学校の役割,教育に関する諸問題について,確かな見識を有している。
⑤ 子どもの成長・発達とそれを支える大人の役割について,十分理解している。
⑥ 子ども,親,同僚などとコミュニケーションをとることができる。
 
授業概要  
「耳が聞こえない」とは,どういうことでしょうか。単に耳をふさいでみても,聴覚障害児者の抱える問題は見えてきません。ことばの獲得が難しいという言語面の問題,そして人とつながれないという孤立感から来る心理面の問題など,難しい問題が山積しています。その一方で,手話を使う聾者の豊かな世界もあります。この講義で聴覚障害者の生理・心理・教育全般にわたって概観することで,聴覚障害児教育の全体像が見えてくることを願っています。
 
授業の形式(授業方法)  
講義形式ですが,少人数なので,あてます。
 
授業スケジュール  
第1回.聴覚障害とは?
第2回.疑似体験からわかること,わからないこと
第3回.聴覚障害者の生理・心理
第4回.聴覚障害者とのコミュニケーション方法
第5回.特別支援学校(聴覚障害)の教育課程
第6回.口話法から聴覚口話法,聴覚主導の教育へ
第7回.人工内耳,新生児スクリーニング
第8回.インテグレーションか?聾学校か?
第9回.手話を用いた指導法
第10回.書き言葉の獲得の指導
第11回.聾重複障害児の指導
第12回.「情報保障」とは?
第13回.聴覚障害者の職場定着
第14回.重複障害者,高齢聴覚障害者の施設の必要性
第15回.まとめ
第16回.試験
 
授業時間外学修情報
「学修」とは授業と授業時間外の予習・復習などを含む概念です。1単位につき45時間の学修が必要です。
学則で定められている1単位の時間数は次のとおりです。
講義・演習    授業15~30時間、授業時間外30~15時間
実験・実習・実技
 
授業で詳しい説明を行う。
 
成績評価基準(授業評価方法) 及び 関連するディプロマポリシー  
毎回のリアクションペーパーと最終週の試験により評価します。
 
受講条件(履修資格)  
 
メッセージ  
 
キーワード  
 
この授業の基礎となる科目  
 
次に履修が望まれる科目  
 
関連授業科目  
 
教科書  
 
参考書  
 
教科書・参考書に関する補足情報  
 
コース管理システム(Moodle)へのリンク  
 
授業言語  
 
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オフィスアワー (※教員が研究室に在室し、学生からの質問・相談等に応じる時間のことです。)  
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関連ホームページ  
 
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