タイトル
     2022 年度 後期  教育学部 日英区分 :日本語 
  
聾重複障害児の教育概論Ⅱ   
時間割コード ナンバリング 科目分野
EB1557 EB-3-FA0024-J 【教育学部】選択科目
担当教員(ローマ字表記)
  前田 晃秀 [Akihide Maeda], 二神 麗子 [Futagami Reiko ], 金澤 貴之 [Kanazawa Takayuki]
対象学生 対象年次 単位数
  4年次 ~ 4年次 1
授業の目的  
聴覚障害児・者の中でも,視覚にも障害がある盲ろう児・者の場合,特にコミュニケーションが困難になる。そこでこの授業では,コミュニケーションを中心とした盲ろう児・者への支援のために特別支援教員として必要な基本的な知識と基礎的な技術の習得を目指す。
 
授業の到達目標  
・盲ろう者と円滑にコミュニケーションを取ることができる。
・個々の盲ろう者に適した情報を提供できる。
・安全に盲ろう者を移動介助できる。
 
ディプロマポリシーとの関連(評価の観点)  
A 諸科学についての基礎的知識と理解 ○
C コミュニケーション能力 ◎
E 教科の専門的理解 ○
F 実践的な指導力 ー
G 教育に対する見識 ー
H 子どもの成長・発達に対する理解 ー
 
授業概要  
・盲ろう者支援の実務経験のある教員により、具体的な支援方法をイメージできるよう、演習と実習を主体にした授業を行う。
・個々の盲ろう児・者に応じたコミュニケーション手段を用い、コミュニケーションや情報、移動に関する実践的な支援技法を身に付ける。
 
授業の形式(授業方法)  
・授業は、主に演習と実習で構成される。
・実習においては盲ろう者を招き、学んだ支援を実践する機会を設ける。
 
授業スケジュール  
1-2:盲ろう通訳技術の基本(講義・演習)
3:盲ろう通訳技術の実際(演習)
4-5:移動介助の基本(講義・演習)→課題提出
6:通訳・介助員の心構えと倫理(講義)
7-9:通訳・介助実習①(実習)
10:通訳・介助員のあり方①(講義・演習)→課題提出
11:通訳・介助員のあり方②(講義・演習)
12-14:通訳・介助実習②(実習)
15:通訳・介助員派遣事業と通訳・介助員の業務(講義)
 
授業時間外学修情報
「学修」とは授業と授業時間外の予習・復習などを含む概念です。1単位につき45時間の学修が必要です。
学則で定められている1単位の時間数は次のとおりです。
講義・演習    授業15~30時間、授業時間外30~15時間
実験・実習・実技 授業30~45時間、授業時間外15~0時間
 
※1単位修得するためには、授業時間外の学修も含めて45時間の学修が必要です。
本学の学内規則で定める授業時間数は次のとおりです。
【講義・演習】15~30時間(授業時間外30~15時間)
【実験・実習・実技】30~45時間(授業時間外15~0時間)

授業時間外の学習課題を課す。
毎回の授業に90分の予習と復習が必要である。
 
成績評価基準(授業評価方法) 及び 関連するディプロマポリシー  
授業への積極的参加(80点)
レポート(20点)
 
受講条件(履修資格)  
障がい等の理由により、合理的配慮を必要とする場合は、事前に担当教員までご相談ください。
 
メッセージ  
 
キーワード  
盲ろう 意思疎通支援 実務経験
 
この授業の基礎となる科目  
聾重複障害児の教育概論I(学部4年生以上)
 
次に履修が望まれる科目  
 
関連授業科目  
 
教科書  
 
参考書  
 
教科書・参考書に関する補足情報  
 
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授業言語  
 
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学生用メールアドレス  
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オフィスアワー (※教員が研究室に在室し、学生からの質問・相談等に応じる時間のことです。)  
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関連ホームページ  
 
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