タイトル
     2021 年度 前期  教育学部 日英区分 :日本語 
  
聾重複障害児の教育概論Ⅰ   
時間割コード ナンバリング 科目分野
EB1556 1011EB4FA00023 【教育学部】選択科目
担当教員(ローマ字表記)
  前田 晃秀 [Akihide Maeda], 甲斐 更紗 [Sarasa Kai], 二神 麗子 [Futagami Reiko ], 金澤 貴之 [Kanazawa Takayuki]
対象学生 対象年次 単位数
  4年次 ~ 4年次 1
授業の目的  

・聴覚障害児・者の中でも,視覚にも障害がある盲ろう児・者の場合,特にコミュニケーションが困難になる。そこでこの授業では,コミュニケーションを中心とした盲ろう児・者への支援のために特別支援教員として必要な基本的な知識と基礎的な技術の習得を目指す。
 
授業の到達目標  
・盲ろう児・者が抱える困難とニーズを説明できる
・盲ろう児・者のコミュニケーション手段を説明できる
・平易な内容について、盲ろう児・者とコミュニケーションを取ることができる
・盲ろう者への移動支援を実践できる
 
ディプロマポリシーとの関連(評価の観点)  
A 諸科学についての基礎的知識と理解 ○
C コミュニケーション能力 ◎
E 教科の専門的理解 ○
F 実践的な指導力 △
G 教育に対する見識 △
H 子どもの成長・発達に対する理解 △
 
授業概要  
・盲ろう児・者支援の実務経験のある教員により、具体的な支援方法をイメージできるよう、演習を主体にした授業を行う。
・盲ろう児・者が抱える困難や盲ろう児・者の支援の特徴を理解し、盲ろう児・者が用いる各種コミュニケーション手段の基礎を身に付ける。
 
授業の形式(授業方法)  
授業は、講義と演習で行う。
一部の授業においては盲ろう者を招き、コミュニケーションを実践する機会を設ける。
 
授業スケジュール  
1:盲ろう児・者概論(講義)
2:盲ろう疑似体験(講義・演習)
3:点字・指点字①(講義)
4:点字・指点字②(講義)→課題提出
5:手書き文字(講義・演習)
6:点字・指点字③(講義・演習)
7:視覚障害の理解(講義・演習)
8:盲ろう児への教育的支援(講義)→課題提出
9:盲ろう者の日常生活とニーズ(講義)
10: 10:触手話①(講義・演習)
11:触手話②(演習)
12:点字・指点字④(演習)→課題提出
13:基本移動介助①(講義・演習)
14:基本移動介助②(講義・演習)
15:盲ろう者福祉制度概論(講義)→課題提出
 
授業時間外学修情報
「学修」とは授業と授業時間外の予習・復習などを含む概念です。1単位につき45時間の学修が必要です。
学則で定められている1単位の時間数は次のとおりです。
講義・演習    授業15~30時間、授業時間外30~15時間
実験・実習・実技 授業30~45時間、授業時間外15~0時間
 
※1単位修得するためには、授業時間外の学修も含めて45時間の学修が必要です。
本学の学内規則で定める授業時間数は次のとおりです。
【講義・演習】15~30時間(授業時間外30~15時間)
【実験・実習・実技】30~45時間(授業時間外15~0時間)

授業時間外の学習課題を課す。
毎回の授業に90分の予習と復習が必要である。
 
成績評価基準(授業評価方法) 及び 関連するディプロマポリシー  
授業への積極的参加(80点)
レポート(20点)
 
受講条件(履修資格)  
障がい等の理由により、合理的配慮を必要とする場合は、事前に担当教員までご相談ください。
 
メッセージ  
 
キーワード  
盲ろう 意思疎通支援 実務経験
 
この授業の基礎となる科目  
 
次に履修が望まれる科目  
聾重複障害児の教育概論Ⅱ(学部4年生以上)/聾重複障害児の教育概論・特講(専攻科生)
 
関連授業科目  
 
教科書  
 
参考書  
 
教科書・参考書に関する補足情報  
 
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授業言語  
 
学生用連絡先  
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学生用メールアドレス  
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オフィスアワー (※教員が研究室に在室し、学生からの質問・相談等に応じる時間のことです。)  
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関連ホームページ  
 
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