タイトル
     2021 年度 前期  教育学部 日英区分 :日本語 
  
聴覚障害児の教育課程・指導法   
時間割コード ナンバリング 科目分野
EB1465 1011EB3DC00202 【教育学部】障害児教育専攻科目
担当教員(ローマ字表記)
  金澤 貴之 [Kanazawa Takayuki], 甲斐 更紗 [Sarasa Kai]
対象学生 対象年次 単位数
  3年次 ~ 4年次 2
授業の目的  
2年次に学んだ「聴覚障害教育総論」の知識を踏まえて,聴覚障害児教育における教育課程と指導法について,理解を深める。
 
授業の到達目標  
聴覚障害児教育の基礎的なことは履修している者を対象とする。
 
ディプロマポリシーとの関連(評価の観点)  
A:諸科学についての基礎的知識と理解 ○
C: コミュニケーション能力 ◎
E:教科の専門的理解 ◎
F:実践的な指導力  ◎
G:教育に対する見識 △
H:子どもの成長・発達に対する理解 ○
 
授業概要  
知的障害児の教育課程に比べ,聴覚障害児の教育課程は非常にシンプルです。一方,重複障害を併せ持つ聴覚障害児の教育課程は,とたんに複雑になりますし,個別の指導計画の作成の仕方も変わってきます。そして,指導法(とりわけコミュニケーションモードの選択)の問題と教育課程の構造とは,本質的な部分で大きく関連しています。だからこそ,この授業では,教育課程を構造的に理解し,指導法の問題を本質的に捉えていくことに重点を置きたいと思います。
 
授業の形式(授業方法)  
講義(発表を含む)
 
授業スケジュール  
第1回.聴覚障害児の教育課程の構造
第2回.自立活動の実際(1)読話指導,発音指導,聴覚活用
第3回.自立活動の実際(2)「手話」に関する実践
第4回.自立活動の実際(3)障害認識
第5回.聴覚口話法の課題
第6回.聴覚の活用と手話の使用をめぐる課題
第7回.書き言葉の獲得の指導(1)
第8回.書き言葉の獲得の指導(2)
第9回.バイリンガルろう教育の本質的理解
第10回.聴覚障害児の認知特性を踏まえた教科指導
第11回.教科指導の手話表現のワークショップ(1)
第12回.教科指導の手話表現のワークショップ(2)
第13回.重複障害を併せ持つ聴覚障害児の支援(1)
第14回.重複障害を併せ持つ聴覚障害児の支援(2)
第15回.まとめ
 
授業時間外学修情報
「学修」とは授業と授業時間外の予習・復習などを含む概念です。1単位につき45時間の学修が必要です。
学則で定められている1単位の時間数は次のとおりです。
講義・演習    授業15~30時間、授業時間外30~15時間
実験・実習・実技
 
授業で詳しい説明を行う。
 
成績評価基準(授業評価方法) 及び 関連するディプロマポリシー  
毎回のリアクションシートとレポートにより評価します。
 
受講条件(履修資格)  
 
メッセージ  
 
キーワード  
特別支援学校( 聴覚障害)、教育課程、言語指導、手話の活用
 
この授業の基礎となる科目  
聴覚障害教育総論、聴覚障害児の心理
 
次に履修が望まれる科目  
聾重複障害児の教育概論Ⅰ、聾重複障害児の教育概論Ⅱ
 
関連授業科目  
 
教科書  
 
参考書  
 
教科書・参考書に関する補足情報  
資料をその都度配布します。
 
コース管理システム(Moodle)へのリンク  
 
授業言語  
 
学生用連絡先  
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学生用メールアドレス  
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オフィスアワー (※教員が研究室に在室し、学生からの質問・相談等に応じる時間のことです。)  
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教員ホームページ  
 
関連ホームページ  
 
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