タイトル
     2020 年度 後期  社会情報学部 日英区分 :日本語 
  
マス・コミュニケーション基礎論   
時間割コード ナンバリング 科目分野
SB1009 1021SB2CR13004  
担当教員(ローマ字表記)
  河島 基弘 [Kawashima Motohiro]
対象学生 対象年次 単位数
  2年次 ~ 2
授業の目的  
マス・コミュニケーション理論の基礎を学ぶことで、「高度情報社会の特質を専門的・多角的に読み解く力や問題解決能力」を身につける。
 
授業の到達目標  
欧米で発達したマス・コミュニケーション理論の概略を学ぶ。批判的な視点でメディアに接するための基礎が身につく。
 
ディプロマポリシーとの関連(評価の観点)  
E:社会情報過程の理解 ◎
 
授業概要  
通信社記者の実務経験のある担当者が、マス・コミュニケーション理論について説明する。マスメディアの効果と影響に関する理論を歴史的に概観するとともに、カルチュラル・スタディーズなどの基本的な考え方を学ぶ。
 
授業の形式(授業方法)  
Zoomを使った講義が中心となる。DVDの視聴なども適宜行なう。
 
授業スケジュール  
以下のテーマを予定している。
マス・コミュニケーションとマスメディア
弾丸効果モデル(プロパガンダ、パニック)
限定効果モデル(コミュニケーションの流れ、利用と満足)
強力効果モデル(議題設定、沈黙のらせん、培養理論)
カルチュラル・スタディーズとスチュアート・ホール
マーシャル・マクルーハンの世界
メディアとイメージ:ブーアスティンとボードリヤール
メディアとジェンダー:女性の周辺化、ステレオタイプ化
メディアと子供、暴力
 
授業時間外学修情報
「学修」とは授業と授業時間外の予習・復習などを含む概念です。1単位につき45時間の学修が必要です。
学則で定められている1単位の時間数は次のとおりです。
講義・演習    授業15~30時間、授業時間外30~15時間
実験・実習・実技 授業30~45時間、授業時間外15~0時間
 
シラバスに参考書として挙げた文献などを自主的に読むことが望ましい。
 
成績評価基準(授業評価方法) 及び 関連するディプロマポリシー  
学期末試験あるいはレポート(80%)に、授業への貢献やアンケートへの回答など(20%)を加味して、総合的に判断する。
 
受講条件(履修資格)  
特になし
 
メッセージ  
教員の発言が常に正しいとは限らない。質問や意見を歓迎する。
 
キーワード  
マス・コミュニケーション理論、弾丸効果モデル、限定効果モデル、強力効果モデル、カルチュラル・スタディーズ、イメージ、ジェンダー、実務経験
 
この授業の基礎となる科目  
社会情報学基礎論、情報社会基礎論、情報メディア基礎論、マスメディア論
 
次に履修が望まれる科目  
現代文化とメディア
 
関連授業科目  
仕事の現場を知るB
 
教科書  
 
参考書  
参考書1 ISBN 4766412583
書名 コミュニケーション研究 : 社会の中のメディア
著者名 大石裕 著, 出版社 慶應義塾大学出版会 出版年 2006
備考
参考書2 ISBN 9784788510500
書名 マス・コミュニケーション理論 : メディア・文化・社会
著者名 スタンリー・J.バラン, デニス・K.デイビス 著,宮崎寿子 監訳,李津娥, 李光鎬, 鈴木万希枝, 大坪寛子 訳, 出版社 新曜社 出版年 2007
備考
参考書3 ISBN 9784788510517
書名 マス・コミュニケーション理論 : メディア・文化・社会
著者名 スタンリー・J.バラン, デニス・K.デイビス 著,宮崎寿子 監訳,李津娥, 李光鎬, 鈴木万希枝, 大坪寛子 訳, 出版社 新曜社 出版年 2007
備考
 
教科書・参考書に関する補足情報  
 
コース管理システム(Moodle)へのリンク  
 
授業言語  
火曜日 12:00-12:30
 
学生用連絡先  
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学生用メールアドレス  
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オフィスアワー (※教員が研究室に在室し、学生からの質問・相談等に応じる時間のことです。)  
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教員ホームページ  
http://www.si.gunma-u.ac.jp/~mkawa/index2.html
 
関連ホームページ  
 
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