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高度情報社会の特質を専門的・多角的に読み解く力や問題解決能力を養成する教育
我々がコミュニケーションを行う際には、母国語についての知識(文法)を用いるだけでなく、様々な認知的能力(推論)や、言語的・非言語的知識を用いていることを明らかにすることを目的にし、主に、「協調の原理」と「関連性の原理」という認知的な側面からコミュニケーションにアプローチする。
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社会で情報が生産・流通・加工・蓄積・活用される一連のプロセス(社会情報過程)に関する知識を有し、課題を理解できること
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この授業では、コミュニケーションや発話解釈の問題を扱う語用論 (Pragmatics) と呼ばれる英語学(言語学)の一分野を研究の中核にして、認知的な側面からコミュニケーションにアプローチし、そのメカニズムの解明を目指す。そして、私達がコミュニケーションを行う際には、文法的知識に加えて、人間の持つ認知的な能力や、話し手の意図、発話の場面、状況、前提などの非言語的知識(文脈)も用いているということを、英語(日本語)の様々な事例を通して明らかにしていく。
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第1回 ガイダンス 第2回 文の意味と話し手の意味(第1章) 第3回 語用論とは(第2章) 第4回・第5回 グライスの語用論(第3章) 第6回・第7回 関連性の原理(第4章・第5章) 第8回 語用論と関連性(第6章) 第9回〜第11回 明示的意味と非明示的意味(第7章) 第12回 語彙語用論(第10章・第11章) 第13回・第14回 関連性理論の応用(第11章・第12章) 第15回 まとめ・質問など 第16回 テスト
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期末試験、授業への貢献度などに基づき、総合的に評価する。
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ことばの意味とはなんだろう
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今井 邦彦・西山 佑司
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岩波書店
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