以下は暫定的な予定。変更もありうる。
第1回 イントロダクション 授業の紹介、社会学とはどのような学問か。
第2回 「社会」なき世界 「社会」なるもののリアリティについて考え、授業への導入とする。
第3回 格差・貧困 格差と貧困の時代をどう見るか ― マルクスと現代日本
第4回 現代日本のジェンダー なぜ女は生きづらいのか、なぜ男は生きづらいのか
第5回 統治される私 Foucaultの権力論から見える近代的主体の構造
第6回 労働する主体 なぜ“働かない”と非難されるのか
第7回 消費と欲望の社会性 消費社会論から見える現代社会
第8回 自分らしさの迷宮を抜ける エリクソンの理論から考える私たちの「生き方」
第9回 “心のなか”が大好きな私たち 現代社会における「心理主義」について考える
第10回 社会とメディア メディアが人々に与える影響を考える
第11回 自由化/個人化の帰結 ライフコースという視点から考える現代社会
第12回 居場所とつながり 若者の「居場所」について考える
第13回 よりよい討議空間を設計する 政治との近さ/遠さをきっかけに民主主義の問題を考える
第14回 公共空間を求めて 公共空間を作り出すさまざまな試みについて述べる
第15回 よりよい社会を構想する よりよい社会をどのように構想できるか考える
第16回 試験 授業内容について試験を行う。
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