タイトル
     2018 年度 前期  社会情報学部 日英区分 :日本語 
  
言語学的コミュニケーション論Ⅰ   
時間割コード ナンバリング 科目分野
SB6020 1021SB2FC62002  
担当教員(ローマ字表記)
  井門 亮 [Ido Ryo]
対象学生 対象年次 単位数
  2年次 ~ 2
授業の目的  
高度情報社会の特質を専門的・多角的に読み解く力や問題解決能力を養成する教育

我々がコミュニケーションを行う際には、母国語についての知識(文法)を用いるだけでなく、様々な認知的能力(推論)や、言語的・非言語的知識を用いていることを明らかにすることを目的とする。
 
授業の到達目標  
語用論(言語学・英語学)の入門的なレベル
 
ディプロマポリシーとの関連(評価の観点)  
社会で情報が生産・流通・加工・蓄積・活用される一連のプロセス(社会情報過程)に関する知識を有し、課題を理解できること
 
授業概要  
この授業では、コミュニケーションや発話解釈の問題を扱う「語用論」と呼ばれる言語学の一分野を中心にして、「協調の原理」、「発話行為理論」、「ポライトネス理論」、「レトリック」といった観点からコミュニケーションにアプローチする。そしてコミュニケーションの仕組みについて、日本語や英語の様々な言語表現・現象の分析を通して明らかにしていく。
 
授業の形式(授業方法)  
例文を中心に分析・議論をしていく。
 
授業スケジュール  
第1回 ガイダンス
第2回・第3回 語用論とは
第4回~第6回 グライスの語用論
第7回~第9回 発話行為理論
第10回・第11回 ポライトネス理論
第12回・第13回 レトリック
第14回・第15回 語用論の応用
第16回 テスト
 
授業時間外学修情報
「学修」とは授業と授業時間外の予習・復習などを含む概念です。1単位につき45時間の学修が必要です。
学則で定められている1単位の時間数は次のとおりです。
講義・演習    授業15~30時間、授業時間外30~15時間
実験・実習・実技 授業30~45時間、授業時間外15~0時間
 
配布資料を確認しておくこと。
 
成績評価基準(授業評価方法) 及び 関連するディプロマポリシー  
期末試験、授業への貢献度などに基づき、総合的に評価する。
 
受講条件(履修資格)  
2年生以上
 
メッセージ  
活発な議論を期待します。
 
キーワード  
語用論、文脈、コミュニケーション
 
この授業の基礎となる科目  
 
次に履修が望まれる科目  
 
関連授業科目  
 
教科書  
 
参考書  
参考書1 ISBN 9784758921961
書名 語用論キーターム事典
著者名 Nicholas Allott 著,今井邦彦 監訳,岡田聡宏, 井門亮, 松崎由貴, 古牧久典 訳, 出版社 開拓社 出版年 2014
備考
 
教科書・参考書に関する補足情報  
 
コース管理システム(Moodle)へのリンク  
 
授業言語  
火曜日14:30〜
 
学生用連絡先  
【匿名アクセスではこの情報を閲覧できません。】
 
学生用メールアドレス  
【匿名アクセスではこの情報を閲覧できません。】
 
オフィスアワー (※教員が研究室に在室し、学生からの質問・相談等に応じる時間のことです。)  
【匿名アクセスではこの情報を閲覧できません。】
 
教員ホームページ  
 
関連ホームページ  
 
ページの先頭へ