現代社会ないしは現代社会学における何らかの問題について、既存の研究にはない新しい論点を含んだ卒業論文を完成させること。社会学に関しては社会情報学ゼミのシラバスを参照のこと。 卒業論文作成という作業を通じて、現代社会や社会学についての理解を深めると同時に、資料を収集・分析し、論文にまとめあげ、報告する能力を習得する、という効果も期待される。それは学術的な研究の基礎となる能力であるだけでなく、広い意味での情報収集力・分析力、プレゼンテーション能力であり、現代の情報社会を生き抜くための基礎的な力となるものである。 カリキュラムポリシーの「6.自ら設定したテーマに沿って調査・研究活動を進め,それを論文や提案として結実させる能力を養成する教育」に対応した科目。
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(1)探究すべき問いを設定することができる (2)先行研究を探索し、理解し、批判的に考察することができる (3)独自の主張を論理的に展開することができる (4)自分の考えを、他者に分かりやすく伝えることができる
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本学、本学部ディプロマポリシーのうち、次のものに該当する。
A:諸科学についての基礎的知識と理解 〇 B:論理的・創造的思考力 ◎ C:コミュニケーション能力 ○ D:社会的倫理観・国際性 〇 E:社会情報過程の理解 〇 F:組織と社会の諸課題への関心 ◎ G:科学的な思考力と伝達能力 ◎ H:データの収集・分析能力 ◎ I:外国語運用能力 △
(◎:特に重視する,〇:重視する,△:評価対象,―:評価対象としない)
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担当教員と相談の上、受講生本人が設定したテーマに沿って、先行研究を検討し、何らかのオリジナルな見解を含んだ卒業論文を完成させ、発表する。
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基本的に個別指導だが、10月以降はゼミ形式で、他の学生の前で報告してもらう。お互いに卒論内容について批判的・建設的なコメントをすることも重要な勉強。
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最初の週にガイダンスを2回行うので、どちらかに参加すること。スケジュールは受講生と調整しながら決めます。
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自分のテーマで、自主的に学修すること。テーマや文献の探し方は授業中にアドバイスする。
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卒業論文と卒業研究発表会での報告による。卒論の評価基準は以下の通り。
(1)問題設定が明確になされていること 10%(B・G) (2)先行研究をきちんと整理してあること 20%(A・E・F) (3)先行研究への批判や補足が行われ、論文としてのオリジナリティがあること 20%(B・H・D) (4)主張を裏付ける何らかの実証的なデータが示されていること 40%(H) (5)参考文献や引用の仕方等の形式が正しいものであること 10%(B)
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卒業研究の履修資格があること(一般学生は3年以上在籍し100単位以上を修得していること。編入生は38単位以上修得していること)。
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「勉強」ではなく「研究」なので、オリジナルな貢献が求められます。主体的・積極的に取り組んでください。
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