6/15/2025, 11:41:51 PM
 
タイトル
     2024 年度 後学期  共同教育学部 日英区分 :日本語 
  
聴覚障害児の心理特論   
時間割コード ナンバリング 科目分野
EB2514 EB-2-EC0102-J 【共同教育学部】特別支援教育分野
担当教員(ローマ字表記)
  金澤 貴之 [Kanazawa Takayuki], 中野 聡子 [Nakano Satoko ]
対象学生 対象年次 単位数
  2年次 ~ 4年次 2
授業の目的  
聴覚障害児の心理的発達に関する基礎的知識を学び、また障害と社会(環境)の相互作用の観点から、聴覚障害児・者の発達や社会における生きづらさについて理解を深める。
 
授業の到達目標  
■聴覚障害児及び聴覚障害重複児の心理発達に関する基本的な知見を理解する。
■ヒトの発達におけるさまざまな観点に立って、聴覚障害児/聴覚障害重複児の発達におけるアセスメントを行うための基礎を身につける。
 
ディプロマポリシーとの関連(評価の観点)  
A:諸科学についての基礎的知識と理解 〇
B:論理的・創造的思考力 〇
C:コミュニケーション能力 〇
D:社会的倫理観・国際性 -
E:学校教育・教職の基礎理論と知識- 
F:子どもの成長・発達と教育方法 ◎
G:教科・教育課程に関する知識と技能- 
H:学校教育に関する様々な課題 -
I:他者との協働 〇
 
授業概要  
聴覚障害児/聴覚障害重複児の心理的発達について、配布する資料や参考文献を用いて講義を行う。
 
授業の形式(授業方法)  
講義
 
授業スケジュール  
1.聴覚の生理と機能
2.認知発達と学習(1)
3.認知発達と学習(2)
4.認知発達と学習(3)
5.言語発達(1)音声言語
6.言語発達(2)手話言語
7.言語発達(3)家庭で始まる学習
8.教科学習の基礎:リテラシー
9.教科学習と指導
10.社会性・情緒の発達
11. ろう文化とアイデンティティ形成
12. 聴覚障害児者のメンタルヘルス
13. 発達・心理アセスメント
14. 聴覚障害重複児の発達(1)発達の様相とアセスメント
15. 聴覚障害重複児の発達(2)指導法
 
授業時間外学修情報
「学修」とは授業と授業時間外の予習・復習などを含む概念です。1単位につき45時間の学修が必要です。
学則で定められている1単位の時間数は次のとおりです。
講義・演習    授業15~30時間、授業時間外30~15時間
実験・実習・実技
 
授業資料を前日までにLMSにアップするので、必ず目を通しておくこと。
 
成績評価基準(授業評価方法) 及び 関連するディプロマポリシー  
■出席の確認は毎回授業終了後に提出されたリアクションシートで行います。リアクションシートの提出期限は当該週の土曜日23:59です。
■学期末試験:100%  (A, B, C, D, E, F, G, H, I)
 
受講条件(履修資格)  
■障がい等の理由により、合理的配慮を必要とする場合は、事前に担当教員までご相談ください。
 
メッセージ  
なし
 
キーワード  
聴覚障害、知能、認知、記憶、言語、アイデンティティ形成、ろう文化、メンタルヘルス
 
この授業の基礎となる科目  
「聴覚障害教育概論」
 
次に履修が望まれる科目  
「聴覚障害指導法特論」
 
関連授業科目  
「聴覚障害の生理・病理」
「聴覚障害児の教育課程・指導法」


 
教科書  
 
参考書  
参考書1 ISBN 9784750347301
書名 聴覚障害児の学習と指導 発達と心理学的基礎
著者名 四日市章、鄭仁豪、澤隆史、はりー・クノールス、マーク・マーシャーク編著 出版社 明石書店 出版年 2018
備考
参考書2 ISBN 9784535560741
書名 聴覚障害者の心理臨床
著者名 村瀬嘉代子編 出版社 日本評論社 出版年 1999
備考
参考書3 ISBN 9784535562301
書名 聴覚障害者の心理臨床2
著者名 村瀬嘉代子編 出版社 日本評論社 出版年 2008
備考
 
教科書・参考書に関する補足情報  
 
コース管理システム(Moodle)へのリンク  
https://mdl.media.gunma-u.ac.jp/course/view.php?id=2794
 
授業言語  
 
学生用連絡先  
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学生用メールアドレス  
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オフィスアワー (※教員が研究室に在室し、学生からの質問・相談等に応じる時間のことです。)  
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教員ホームページ  
 
関連ホームページ  
 
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